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【HSP】自分はHSPなのではないかと思ったら気が軽くなった話

自分は昔から感情が周りに左右されやすい。人の相談を聞くのは得意だと自負しているし、相談が終わった後、相手に「ありがとう。」と言われると最高に嬉しい。そんなもんだから、周りの人から相談を受けることは珍しいことではない。しかし、自分は相談を聞き終わった後、毎度と言っていいほど自分のメンタルがやられている。

感情が周りに左右されやすいと感じる事柄はこれだけではない。テレビに流れるドラマの緊迫したワンシーンを数秒目にするだけでも、ひどい時は一日中息が詰まりそうになる感覚があるのだ。

また、やらなければいけないタスクが多い時、連続して頼まれごとをされた時、目の前で言い合いが起こっている時にも、頭の中がぐちゃぐちゃになり、何をすれば良いのかがわからなくなって息が詰まる感覚を覚える。

 

ある日、これが普通なのか、あるいはなにかあるのではないかと思い調べてみると、自分はHSPだったのではないかと思った。ここではHSPの説明は省くが、自分はHSS型HSEなのではないかと思う。

HSPはその人の特性であり、病気じゃない。だから治せるものでもない。だからと言って悪いことばかりではない。人の気持ちを読み取るのが得意だったり、相手の言葉を深く理解することができる。

そうとはいっても辛いもんは辛いが、HSPからしゃーない、と心の中で思うだけでだいぶマシになった。

また、自分がそういう人間というのが分かれば、ある程度対策をすることもできる。例えば自分は、一緒に住んでいる両親に、〜をされると苦しくなっちゃくから、〜というような感じにして欲しい、という風に解決策と一緒に話をしてみた。結果、両親も気をつけてくれて、家にいる時間もかなり楽になった。

 

言わなきゃ自分が何で悩んでいるかなんて周りの人にはわからないし、なんにも変わらない。だから、もしこれを読んでいる人の中に、自分はHSPっぽいなと思ったら、周りの人とそれを共有して欲しいと思うし、それを話された人は面倒臭いと突き放すのではなく寄り添って欲しいと思う。面倒臭いけれど。